ワインの知識

ワイン選びの達人を目指せ！ - ワイン選びの達人になる為の三箇条 -

• その１　お気に入りのワインが見つかったら必ず名前・産地を覚えておく
  　
• その２　同一銘柄に固執せず知らないワインにもトライする
  　
• その３　「ワインは農産物」ということを常に頭においておく
  

この３点、達人への第一歩として大切なことだと思います。ワインをラベルの「絵」で探す方法ではいつもの店でしか買えないし、いつもの店で品切の場合もあるかも。そんな時、名前・産地を覚えていれば同じ価格帯で似たようなタイプのワインを薦めてもらえます。その時には尻込みせず（口に合わないともったいないけれど）トライしましょう。ＧＯＯＤでもＮＯ　ＧＯＯＤでもワインの経験値が増えていきます。そのうちまるで違うタイプを飲んでみたくなります。

そこで１番大切なこと「ワインは農産物」。産地ごとに適する葡萄も違えばその育て方も醸造方法も違うのだからワインの味は千差万別。初めのうちは失敗も多いものですが、自分好みのワインがわかってくるといよいよはまってしまいます。きちんと系統だててワインを知りたくなります。ワイン生産国にはワインの法律があります。ワインの品質を守り高めるためワイン生産に関する様々な事柄を定めたもの。その法律の根底となるのが「ワインは農産物」なのです。私達消費者もワイン法を知れば安心してよりよいワインライフを送れるようになるはず。

ワインのラベルはワイン法で定められたことをコンパクトにまとめて表現していますからラベルを理解すればＯＫです。次回からワインラベルについてお知らせします。