ワイン専門店マスキュー
現在のカゴの中身の確認桝久ワインのブログマスユー特定商取引表記桝久商店に連絡ワインのマスキュー、所在地ワイン好きの店主ワインのメールマガジンワインの知識ワインの桝久商店HOMEワイン リスト

このページで販売しているワインは、別のページで販売しています。

これはサイト リニューアルに伴うものです。

恐れ入りますが、こちらの桝久商店ホームページから改めてお探し下さい。

シャトー ヌフ・デュ・パフ 1993 クレ・デュ・ローヌ

コート デュ ローヌ ヴィラージュ ヴィサン ヴィエイユ ヴィーニュ 2004 正直なところシャトー ヌフ・デュ・パフは苦手です。
おいしいパフを何度も経験していて、いいワインだと知っているのに苦手。

なぜ?
折りにふれ考えてきたけれど、やっと理由がわかりました。
ずばり!!
リリース直後の若いパフを飲むからだ。
若いパフはわかりにくいのだ!!!
…わりと あたりまえのことでスミマセン…

シャトー ヌフ・デュ・パフの主要品種は グルナッシュ、シラー、ムールヴェドルなど(ワイン法では13品種が許可されています。)

生産者ごとに使用割合が異なり、極端な例では、13品種すべて使うとか、逆にグルナッシュだけという人も。

多くの場合 先に挙げた3品種を中心にします。この3品種、甘みが強く、アルコール分が全面に出てくるという強烈な個性があります。

熟成に時間がかかるし、粗さが 目立ちます。

若いうちは 本当に 御しにくいワイン、単純に「美味しいね〜」と 言えないワインだと思うのです。

今まで飲んできて、文句なく美味しいと思ったパフは オールド ヴィンテージばかりです。

7、8年で「ようやく」の感じ、10年以上で「納得。だけど、もっともっと良くなるぞ」の感じです。

熟成したパフは 深みがあってエレガント、郷愁をさそうやさしい甘みが前に出てきます。

それを支える―いや、引き立てあうように 隠された骨格も現われています。
ココアパウダー、エスプレッソ、きのこ、腐葉土、獣の匂い…。

エキゾチックで 魅力的。
強さを強さと感じないのは 複雑な香味があるからです。
口いっぱいに ひろがる味わいにうっとり、香が逃げないように息を止めようかと思うほど おいしい…。

と いうことで、私が 心底おいしいと思ったパフを、どうぞ。
まさに 今飲み頃、これこそがオールドヴィンテージ。
おすすめです。


[清算/現在のカゴの中身] [ワインリストへ]

ワインのマスキューHOMEワインリストワインの知識(ワイン事典・ワイン辞典)メールマガジン

店主紹介地図と住所桝久にメール特定商取引(送料等)チーズブログカゴの中身

(C)Copyright 2005-2012 by 株式会社桝久商店 & フクモト・ロジスティック・システム