シャトー・クープ・ローズ フレミヤン ロゼ 2007年 フランス ミネルヴァ 750ml |
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フランス ラングドック地方の内陸の丘陵部にあるミネルヴァは生き生きとしたワインをつくることで有名です。標高250〜450メートルの高地で、十分な日照と昼夜の寒暖差があります。降水量も少ないため、キリッとした締まったワインが生産されます。南フランスにありがちな濃さだけのスタイルではありません。
このシャトー・クープ・ローズはミネルヴァでもトップの評価をされる名手です。なんと創業は400年以上遡る名門シャトーです。ただ辺境の地であるため瓶詰を始めたのが1975年とさほど古くはありません。(それでも村で一番古いそうです。) このフレミヤン ロゼはグルナッシュ40%、サンソー40%、シラー10%、ムールヴェドル10%のセパージュ、まるっきり赤ワインと同じなのです。しかも赤ワインの製造過程でセニエによってつくられるのではなく、はなからセニエでロゼをつくる目的でつくられています。赤ワインに近いスタイルのロゼワインなのです。赤ワインのタンニンやアントシアニンを減らした結果ロゼになったとでも言いましょうか。収穫量も1ヘクタール当り30ヘクトリットルとかなりの低収量です。いわゆるロゼワインの収穫量ではありません。 色も薄い薔薇色、決してピンクではありません。血に近いようなロゼ色です。 味わいはザクロやアセロラのフレッシュな香り。ただ緩さがなく、キメの細かさがあり、一滴一滴に滋味深さがあります。完全に赤ワインのような食中酒です。 うーん。 数少ない本格派のロゼワインです。あまり日本では見かけないスタイルのワインですね。 1500円 / 税込 |
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