エステート・シラー‐マルベック 2008年 ヴィーニャ・ドーニャ・パウラ
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アルゼンチンの優良ワイナリー、ドーニャ・パウラの意欲作。シラー60％、マルベック40％の割合です。フランスでは考えられない組み合わせです(笑)。
このワイン、ドーニャ・パウラらしく濃厚でありながらバランスが良いのですが、香りがすごく特徴的なのです。 伽羅、八角、肉桂や甘草のようなエキゾチックな香りがスパイシーに整っているのです。 うーん。 いままであまり経験したことのないスタイルです。 この独特な香り、樽香からだけでなく、ブドウからのアロマにも由来しているようですから、全体の溶け込みが良く、あざとさがありません。 まさに新境地！ シラーとマルベックの組み合わせは、常識的にはミスマッチなのですが…。悔しいですが脱帽です。これほどエキゾチックなワインは飲んだことがありません。 ハーブなどの香草を使った料理にはピッタリですね。レストランの高級料理に合わせることを狙って造ってますね(笑)。ただ「昆布の佃煮紫蘇風味」とマリアージュしたことは、皆さんにお伝えしておきます。ビックリしました。佃煮をさかなにワインを飲む。我が家のトレンドです。 ・1680円 / 税込 エステート・マルベック2008年 ヴィニャ・ドーニャ・パウラ |