シャトー・フォンドゥース『キュヴェ・ジュリエット』2000年 赤 ドメーヌ・ド・フォンドゥース
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当店ではソーヴィニヨン・ブランが定番となっているドメーヌ・ド・フォンドゥースの隠し玉の登場です（笑）。
なかなか市場ではラングドックの古酒にお目にかかりませんが、是非この機会にお試しを！ セパージュはシラー45％、カリニャン30％、グルナッシュ25％となっており、特別作柄の良い年のみ造られます。ちなみに『ジュリエット』とはお嬢さんの名前とか。 完全にピークを迎えています。熟成に伴う甘さはまさに甘美！ベリーやプラムの溶け込んだ様は壮麗。素晴らしい広がりです。全てが丸く移ろっています。今こそ飲むべきワインです！ このワイン、除梗後20日間の長期発酵をし、オーク槽でマロラクティック発酵に移ります。その後ステンレスタンクでしばらく貯蔵安定させてから、（おそらくバリック）の古樽で14ヶ月熟成させます。その後、2010年のこの秋までセラーで熟成されました。 この念の入れよう！ 通常リリース後2〜3年で寿命が終わるワインが多いラングドックの地にあっても、長命なフルボディーのワインが造れるのですね。貴族的な美しいシャトーに住むだけあります。余裕と信念の成せる技です。 価格が驚くほど安いことにも脱帽！ 凄い人がいました！ ・1700円 / 税込
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