バローロ 『セッラ・ディ・トゥルキ』2005年
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このバローロ、香りが凄い！
圧倒的な、まさに王者のワインです（笑）。「ラ・モッラ」地区らしいパワフルでシルキーな味わい。 このワインは2年間オークのバリックと500リットルのトノーで熟成させた後アッサンブラージュし、1年間の瓶熟成を経て出荷されます。どちらかと言えばネオ・クラシックな造りです。 うーん。 最近のバローロはどうも2極化が進んでいるようです。手も届かない高級品がある一方で、箸にも棒にもかからないような安いバローロが見受けられます。 皆さんバローロに必要な要素は何だと思われますか？ 私は壮麗さだと思います。幾重にも重なった香りが終わりなく続く様とでも言いましょうか。 こんな折、朗報とも言えるバローロを見つけました（笑）！ なかなか手頃で美味しいバローロが無いなか、嬉しいお知らせです。 壮麗さがあります（笑）。 2005年は収穫期の雨により、ばらつきのあるヴィンテージと言われていますが、アルコール分は15％と堂々たるヘビー級。味わいもまだまだ伸び代があり、ゆっくり何年かに亘って楽しみたいワインです。 ・5310円（税込）
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