ピノ・ノアール Ｖ.Ｄ.Ｐ.リル・ド・ブーテ ラウル・クレルジェ 2007年
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クレルジェ家はブルゴーニュ、サン＝トーバンに本拠を置く老舗のドメーヌ兼ネゴシアンです。創業が1238年までさかのぼる最も古い名家らしいです。（ギネスブックにも載っている！）
そんなクレルジェ家の新たな挑戦がコルシカ島でのピノ・ノアール作りです。 フランスでもブルゴーニュ以外の産地でピノ・ノアール作りが盛んに行われるようになりましたが、いまだピノ・ノアール好きを納得させるほどの成果があがっていません。 このワイン、どうしても酸がなく締まりに欠ける南フランス産ピノ・ノアールとは別物のブルゴーニュスタイルのピノ・ノアールなのです。 たしかに香りの立ち方が物足りないのですが、冷やすと結構イケます(笑)。 冷やしてガブガブ飲めるお手軽のピノ・ノアールです。冷やすことで酸が際立ちます。いままで経験したことのないスタイルのピノ・ノアールです。 とはいえ過度に期待しないでください。意見の分かれるワインです。ラベルはとても可愛く、気に入っていただけると思いますが(笑)。 ・1480円 / 税込
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