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…ずっと飲みたかったんです…

シチリア島北西部に位置するエトナ火山。

その山麓標高６００〜１０００ｍの打ち捨てられたブドウ畑を購入してワイン造りを始めました。畑には地場品種ネレッロ・マスカレーゼの樹齢８０年の古木が植えられていました。

バルク売りされる廉価なワインがつくられていたのでした。

フランケッティーさんはまたもや「気にいったから」買っちゃったんです。
しかし、彼の「怒濤のワイン造り」に不可能と言う言葉はない？

１ヘクタール当り９０００本のブドウ樹を密植させ、１本の樹の房目を２〜３房まで落としました。（ブルゴーニュのグランクリュでも５房以上は残します。）
結局ワインの収量は２８ヘクトリットルと極限まで落としました。

味わいは超高密度！
まさに異次元のワイン！
前回の試飲会でも驚きの声の連続でした。

　　香りがどうの
　　味わいがどうの
　　そんなの関係ねぇ(笑)

人知を超えた説得力があります。