「ピノノアールの王様」と称賛されるアイ村のリコルタン マニュピュラントです。
1930年から続くドメーヌで、現当主バンサン・ルブッフさんは1989年に引き継ぎました。4.7ヘクタールの畑のうち2.5ヘクタールをヴーヴ・クリコに供給しており、残りはレストラン2件とロワールの酒屋さん1件と個人客のみに販売しています。もちろん海外は初輸出です。「日本で売っていいんですかね?(笑)」
濃密で華やか!
香りの立ち方がハンパじゃない!
とにかくがっちりしてます。そして非常にクリーミーなのです。
ピノノアール50%シャルドネ50%の割合です。が、香は柑橘系でシャルドネを連想するのです。
ピノノアールは頑強な骨格とクリーミーな口当たりを支えています。(私は、ベリー系の香りを最初は期待してましたが)とはいえポテンシャルの高さには目を見張るものがあります。
個性豊かな味わいはフランスの奥深さを思わずにいられません。

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