スノーコルミー リースリング 2009年 ＡＶＡコロンビア・ヴァレー
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>> ラベル写真 写真はイメージ |
このワイン、リースリング100パーセントではなく、マスカットとヴィオニエが少量ブレンドされています。リースリングらしい鮮烈さがありますが、味わいはちょっと違う。ドライアプリコットやトロピカルなニュアンスが加わり、エキゾチックな雰囲気が表現されています。溌剌とした明快さだけだと物足りないということでしょうね。ワインメーカーの意図が汲み取れます。
残糖は1Ｌ中60ｇほどあり、甘さ加減はシュペートレーゼからアウスレーゼくらいの感じです。アルコール分が10．5％ですから、糖度はドイツのアウスレーゼの基準を超えています。 欲を言えばもう少し酸が欲しいのですが、価格からすればドイツワインの品質を凌いでいますから立派なもんです。 うーん。 けっして長熟型ではありませんが、薄くて高いドイツワインより、はるかに満足感が得られます。まだモーゼル・ザール・ルーヴァーの一級品には及ばないですが、第2グループのレベルには入っています。 捜せばスゴいリースリングがありそうですね(笑)。ワシントン州の産地としてのポテンシャルの高さを実感しました。 お買い得な甘口ワインです(笑)。 1620円 / 税込 |