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YVES
ソーミュール・シャンピニー 2018年 イヴ・ランベール アルノー・ランベール
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フランス赤
フランス ロワール 赤 ソーミュール・シャンピニーA.O.C. 750ml
マスキューはカベルネ・フランが大好き(笑)。でも、あまり売れません(笑)。
とはいえ、めげません!
クーリのような永遠の命を持つ骨太なカベルネ・フランも良いのですが、いつ飲んだらよいのか解らない(笑)。
すぐ飲めて凄く美味しくて、しかも熟成・向上を予感させるようなカベルネ・フランが欲しい。シノン、ブルグイユだと軽いカベルネ・フランはそれなりのものが多いのが現実。しかもそれなりの価格ではない(笑)。
これはソーミュール・シャンピニーの核心の地サン・シール・アン・ブール村の
ワインです。標高40~60mの畑は重厚なワインを産出するテューフォー(白亜質石灰岩)が砂質に変わるところ。それゆえテューフォーの畑よりワインはわずかに軽くなります。しかも、この村の一番の畑を所有していますから、ワインはアペラシオンを代表するものになるはずでございます(笑)。
軽やかで伸びやか、ビビッドな赤い小粒の果実味はヴァイタルでありながら、とても品が宜しい(笑)。旨みに繋がる透明感こそがこのアペラシオンの真髄かと(笑)。
一言でロワールのカベルネ・フランと言えないことに納得します。シノン、ブルグイユ、アンジュとは明らかに違う。フランスのAOCは人が作った法律なのですし、ワイン自体も人が作るものなのですが、限られた彼の畑で知恵を結集した尽力が払われてこそ。ワイン生産に神への祈りがあることこそフランス・ワインなのかなと実感させられました。
インポーターさん資料より
「ドメーヌ・サン・ジュスト」は、1996年、サン・ジュスト・シュル・ディーヴ村にイヴ・ランベールによって設立されました。2005年、修行を終えた息子アルノーが参画。そして2009年、「ソーミュール最古のぶどう畑」と言われる、「シャトー・ド・ブレゼ」が所有する22ヘクタールの畑の権利を取得。同年アルノーが正式にドメーヌを継承し、「ドメーヌ・アルノー・ランベール」が誕生しました。
(その歴史を11世紀まで遡ることができる「シャトー・ド・ブレゼ」は、歴代の王侯の所有となった後、現在はルイ14世の財務総監であったコルベールの子孫の所有となっています。そのワインは16世紀の文献にも登場し、王侯たちはシャトー・ディケムと交換していたという記録が残っています)。
同2009年、アルノーは、「ドメーヌ・サン・ジュスト」および「シャトー・ド・ブレゼ」の合計37ヘクタールにおよぶ全栽培面積を完全ビオロジック栽培に切り替え、2018年にはビオディナミに転換しています。
「ドメーヌ・サン・ジュスト」が所有する「サン・シル・アン・ブール」の畑は、重厚な石灰岩基盤上の浅い粘土質土壌です。したがって収量が少なく、ワインは濃醇なスタイルになります。「(シャトー・ド)ブレゼ」の畑は砂質や泥土質の沖積土壌で、より軽やかで繊細なスタイルになります」(アルノー・ランベール)。
偉大なお父さんはもちろん、家族ぐるみの付き合いをしている元「クロ・ルジャール」のフコー兄弟(兄シャルリは2015年に死去)からも、とても多くのことを学んだというアルノー。「ピュアであること」を絶対的なフィロソフィーとして掲げる彼のワインの完成度は驚くべきもので、ソーミュールの地に、新たなる歴史を刻む造り手が現れたのだということを実感させてくれるものです。