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プイィ・ヒュメ　2019年　ドメーヌ・ジャン・パビオ・エ・フィス　フランス　ロワール　750ml

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以下インポーターさん資料より

ジャン・パビオは19世紀末にルイ・パビオが始めたドメーヌです。
当代アランが4代目で、2004年からはアランの息子ジェロームが加わりました。
小規模ながら恵まれたテロワールの畑を多く所有していることで有名ですが、生産量が少ない為これまでフランス国外で見かけることはあまりありませんでした。
全体的な平均樹齢は20年程度、古い樹で40年以上と比較的若く思われがちですが、この頃が一番力強さとエレガントさがバランスよく表現される時期でもあります。
出来る葡萄は特にミネラル、酸、果実味のバランスに秀でており、卓越した醸造技術によりその良さを最大限に活かしています。
ロバート・M・パーカーJr.氏のバイヤーズ・ガイドでも最良生産者の一人として紹介されています。

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久しぶりのプイィ・ヒュメの入荷です。
ヒュメと言えばスモーキーなソーヴィニヨン・ブラン。近隣のサンセール等とは違ったユニークなスタイル。食事に合わせるには一番もってこいの白ワインです
。この点ロワールの白ワインの中では一番汎用性の高い白だと思います(笑)。
ただし、残念なことにスモーキーさを樽から引っ張る生産者のプイィ・ヒュメの多いこと。本来は液体の中に感じるスモーキーさが身上。スモーキーさも樽由来のものではなくフリンティーな鉱物的なスモーキーさ。旨味・果実味と溶け込んだスモーキーさが、でしゃばらないがしっかりとしたボディーとバランスが取れてこそのプイィ・ヒュメと私は勝手に確信しております(笑)。基本サンセールと同じようなグレープフルーツやパッション・フルーツ系の香りなのですが、それを無理に訴求しない。そんな古典的なプイィ・ヒュメにはトンとご無沙汰。とてもとても久しぶりの入荷にニヤニヤしております(笑)。
これはまるっきり木樽を使わないスタイル。それ故繊細さを伴う佳品。飲んでいると生産者のジャン・パビオさんの慈しむようにワインを造った姿が目に浮かびます。きっとアペラシオンに人生を捧げたような人なのでしょうね(笑)。
ドメーヌはH.V.E.(Hight Environmental Value)レベル3の認証を受けており、栽培・醸造すべての過程での尽力を感じる
味わいなのでございます。