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RDBRSA
レフォスコ・ダル・ペドゥンコロ・ロッソ2020年 アントヌッティ
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イタリア赤・ロゼ
イタリア フリウリ―ヴェネツィア・ジューリア 赤 D.O.C.フリウリ・グラーヴェ 750ml
州で最も有力なワイナリーと称されるアントヌッティは1921年にイグナチオ・アントヌッティにより創設。マスキューと同じ年ですね(笑)。現在は孫娘のアドリアーノとその夫リノーを中心に夫妻の息子のリカルドと娘のカテリーナを加えた家族全員で運営されています。
所有する畑は約50ヘクタール。ワイン栽培最適地フリウリ・グラーヴェ平野の中心に3箇所に別れて所有しています。
北側のアルプスにより作られた扇状地。氷河期の川床で、小石が混じる水捌けの良い土壌です。ボルドー等と同様な土壌です。北側の25ヘクタールの畑は小石や砂利の土壌で特に水捌けが良く葡萄の糖度が上がりやすいため白葡萄のみを作付け。南側の畑はより河口に近いため粘土質となりよりリッチな赤ワイン生産に適しているようです。
出来上がるワインは基本クリアでエレガントなもの。雑味が無くより葡萄果の特徴を表現しています。沖積地の畑ですから高台の畑よりは保水力がありますので、葡萄の健全性にはかなりの注意を払った上で撰果に全力を傾けている印象です(笑)。
このワイン、土着品種レフォスコを使ったもの。ステンレス・タンクで発酵したのちバリックの古樽で8~10ヶ月熟成しています。
このレフォスコ種は樹勢が強く晩熟成で栽培しやすいが酸が強いのが特徴とか。なるほど!アントヌッティの他の赤ワインは500Lの大きめの樽を熟成に使いますが、レフォスコだけはバリックを使います。でも実際に飲んでみると格段樽のニュアンスは感じません。やはりレフォスコは強いと実感。ちょっとアルト・アディジェのラグレインに似た印象がありますね(笑)。開けたてはいわゆる『血の香りがする』生々しさがあります。それが小粒のチェリーやベリーの明瞭な果実味と合いまう姿はスパルタンでありながら、実にキメ細やかな姿。
う~ん。
いかにもジビエに合わせるような食生活に根差したワインだと実感。レストランでジビエ料理を食べながらこんなワインが出てきたら、『さすがプロ!』と唸らされますね(笑)。