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クリッコーネ・ビアンコ 2019年 イタリア 白

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4,337
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イタリア白
ピエモンテ コリーネ・ノヴァレッジ・ビアンコD.O.C. 750ml

マスキューの愛するゲンメの生産者ロヴェロッティが作る白ワインです。赤のモレニーコはもう皆さんに紹介済みですが(笑)、実は白もありました。最近輸入されたばかりなので、インポーターさんのホームページにはまだアップされていません(笑)。
このワイン、エルバルーチェという地場品種100%で作られたもの。とても色が濃く黄金色。凝縮した甘口ワインのようです(笑)。(これは辛口ですが実際甘口もあるとか)
どうやら陽当たりの良い丘の上の畑で栽培されるようです。そのためかワインはとても健康的かつパワフルでしかもエレガント。とてもシンプルに作られた感があるので、葡萄本来の性格アロマが明瞭でとてもしっかりしています。香りは草や野に咲く可憐な花イメージ。支配的な香りは感じませんが、香りにとてもボリューム感があり、口中での広がりが素晴らしく、これだけで勝負出来ますね(笑)。マスキューの人気アイテム コルナッキアのパッセリーナを強くした感じかな(笑)。ロヴェロッティはデイリーな早飲みの白ワインを作っている意識だと思うのですが(笑)、心に突き刺さる味わいでございます(笑)。
お値段が高級なのでほんの数本の入荷となりました。ロヴェロッティ・ファン用でございます(笑)。
あと何が描かれているのか解りませんが、ラベル・デザインに惹かれますね(笑)。ちなみに私はその口です(笑)。




マスキュー以前の関連記載

ロヴェロッティーと言えばピエモンテ北東部のD.O.C.G.ゲンメの優良生産者です。
このコリーネ・ノヴァレッジD.O.C.はゲンメを中心にロンバルディア方面に広がる広域のD.O.C.。ここで注意しなくてはならないのは川向こうのD.O.C.G.ガティナラは含まれていないこと。共にネッビオーロをメインに使うので、共通のD.O.C.としてコリーネ・ノヴァレッジがあると思っていましたが、それは間違いでした(笑)。
アルプスから流れるセシア川の西側にあるガティナラより東側のゲンメやコリーネ・ノヴァレッジの方がより冷涼であることが原因かもしれません。ネッビオーロのシノニム『スパンナ』と言う呼称もコリーネ・ノヴァレッジのもの。

バローロから90KM ほど北に位置するD.O.C.G.ゲンメ。バローロと同じネッビオーロ種(ゲンメではスパンナと呼ぶ)を使ったエレガントな味わいの赤ワインが生まれます。

ピエモンテといえばネッビオロ種を使ったバローロ、バルバレスコがあまりに有名でこれさえ飲めば完璧と言う具合なってますが、ネッビオロから生まれる赤ワインにはまだまだもっと素晴らしいものがあります。ピエモンテ北東部のワイン産地 代表的なものとしてガッティナーラ、コッリーネ・ノヴァーレジ、ゲンメ。

この地域ではネッビオロをスパンナと呼んでいます。また、ピエモンテ州に隣接するロンバルディア州の山間部ヴァルテリーナではキアヴェンナスカと呼ばれ、重要な葡萄品種として存在感を示します。ヴァッレ・ダオスタとの州境にあるカマーレはピノ・ノワール的なエレガントなワイン。どれもこれも個性豊かな美味しいワインなのですが、バローロ、バルバレスコの影に隠れてなかなか飲むチャンスがありません。20年以上前のイタリアワイン本では、イタリアにおいてもなかなかお目にかかれないワインとなっていました(笑)。やはりバローロ、バルバレスコのD.O.C.G. 取得が一番早かったことに起因してるようです。ガッティナーラは1990年取得、コッリーネ・ノヴァーレジにいたってはいまだD.O.C. です(笑)。。プランド戦略の差ですね(笑)。

このゲンメ造り手は中世(14世紀頃?)の要塞を醸造所・セラーとして利用するロヴェロッティ家。ゲンメに600年以上続く旧家です。1970年からワイン造りに専念し、土地のブドウを使い、伝統に根ざしたワインを生み出しています。
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