フランス シャンパン白 750ml
シャンパーニュ最良のグラン・クリュと言われるヴェルズネイ村随一のリコルタン、ペウ・シモネのブラン・ドゥ・ノアールの到着です。
かつて『ワイナート誌』で主筆の田中さんから「なぜシャンパーニュ最良のピノ・ノアールがあるのにそのヴェルズネイ村産のピノ・ノアール100パーセントのブラン・ドゥ・ノアールをつくらないのか?」と問い詰められた際「ヴェルズネイのピノ・ノアールは量が少な過ぎるから無理だ。」と苦しい言い訳をしたことがありました。
味わいはもちろん極致!このシャンパンを飲まずに死んだら後悔します(笑)。
間違なくペウ・シモネのトップ銘柄です。これ以上贅沢なブラン・ドゥ・ノアールはありません。明瞭な柑橘類や赤い果実の香りは複雑さを持ちながら香りの芯として君臨し、かつ深い奥行きと長く美しい余韻は特別なシャンパーニュと言わざるを得ません。
近付き難い風格があります。このシャンパンもっと熟成させたら一体どうなるのでしょう。
ともあれ、ヴェルズネイ産100パーセントの希少なブラン・ドゥ・ノアール。アペラシオンの絶対性を認めざるを得ませんね。
ところで今ペウ・シモネはリコルタン・マニュピュラントではありません。ラベルを見るとN.M.(ネゴシアン・マニュピュラント)となっています。
???
実は奥さんが実家の畑を相続したため、そのブドウからもシャンパンをつくることとなったらしいです。栽培も含めてペウ・シモネが作っているのですが。
フランスのワイン法は厳密なのですね。
ですからペウ・シモネが買い酒、買いブドウから大量のシャンパンをつくるネゴシアン・マニュピュラントに急成長した訳ではありません(笑)。
御心配なく。なんでも奥さんが受け継いだ畑もヴェルズネイらしいですから、これがブラン・ドゥ・ノアールをつくるきっかけになったようです。
ちなみに瓶が白のフロスティーガラスです。中の色が透けて見えます。白というより淡い褐色がかった黄色はブラン・ドゥ・ノアールの証。見るからに濃そう。瓶からも気合いの入りようが分かります。
私が今まで飲んだブラン・ドゥ・ノアールの中で最高のものです!
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