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AMPRO

アンプロ・メ・パ・トロ 2022年 ドメーヌ・ラファージュ

販売価格(税込):
3,394
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フランス白
南フランス 白 I.G.P.コート・カタラン 750ml

ラファージュさんが作る渾身のヴァン・ナチュレの白。ロール(ヴェルメンティーノ)50%、ルーサンヌ50%のセパージュ。低温で管理して無濾過で瓶詰めしたもの。

一時期量産のダーク・サイドに落ちかけたドメーヌ・ラファージュ。ハラハラしながら遠くから見守るしかないマスキューはクワイ=ガン(笑)。

いや、そんな話をしてどうなる!

アンプロ・メ・パ・トロ 2022年を飲みひたすら感涙!なんて、美味しい!しかも完成度が高い!ブルゴーニュ規格の1級の上物レベル。将来ルーションのコルトン・シャルルマーニュを名のれるかも(笑)?

Mr.Rafage 、you can do it if you try!

でも、冷静に考えると賢明なラファージュさんですから、研究・準備は怠って無かった訳。私の妄想とやっかみお許しくださいませ!
なんといっても、あのヴァン・メトード・ナチュールの認証取得はとてもハードルが高いのです。
澱引きしていないので液体は濁っていますが、味わいは深くしかもクリーン。ビオっぽさもなく、完成した感。或高みに到達しているのは確か。

*ヴァン・メトード・ナチュール(Vin Method Nature)について 現状では一番厳しい規格です。原理主義的でもありますが、紛い物は排除する必要はあろうかと思い載せました。ちなみに現在マスキューの扱う生産者でこの認証を取得しているのはモリエールに次ラファージュは二番目です。

コミットメント憲章
「ヴァン・メトード・ナチュール」のマークを表示できるワインは、栽培醸造法において以下の12項目を尊重し遵守した栽培醸造法のものに限られます。

1. 「ヴァン・メトード・ナチュール」のマークが表示されたワインは、100%有機認証されたブドウ(AB、Nature & Progresのいずれかの認証、または有機転換3年目のブドウ)を使用して造られたものでなくてはならない。これはすべてのカテゴリー(AOP、IGP、Vin de Franceなど)に適用される。
2. ブドウは手摘みで収穫すること。
3. 発酵は自然発生的なもの(野生酵母による)に限る。培養酵母やバクテリアの使用は認められない。
4. 醸造用添加物や加工助剤の使用は認められない。
5. ブドウの化学構造の人為的改変は認められない。
6. 乱暴でワインに痛手を与えるような物理的技術(逆浸透膜、ろ過、タンジェント流ろ過、瞬間殺菌、熱殺菌、遠心分離など)の使用は認められない。その他の技術については適用前にシンジケート(当組織)に通知すること。
7. 亜硫酸塩は、発酵前、発酵中、種酵母への添加のいずれにおいても許可されない。しかしフランツ・ポール分析(蒸留/酸化による遊離SO2および全SO2の測定方法)で最大30mg/l、H2SO4 total/lまでなら、完成したワイン(色やスタイルにかかわらず)に添加することが認められている。亜硫酸塩を添加した場合は、シンジケート(当組織)と消費者に通知することが義務付けられる。亜硫酸塩を添加している場合、それを示す専用のマークで表示される。(9参照)。
8. ワイン見本市の際、ワイン生産者と主催者の双方が、「ヴァン・メトード・ナチュール憲章」を「ヴァン・メトード・ナチュール」のラベルを貼ったボトルと一緒に提示しなければならない。また小売業者にも同様のことを行うことを奨励。
9. 「ヴァン・メトード・ナチュール」識別マークの使用方法に関する説明。
左のマークは亜硫酸塩を添加していないワインに使用可能。
天然由来の亜硫酸塩が20mg/Lまで使用可能。分析はFrantz Paulの方法論に従って行わなければならない。亜硫酸塩の添加は不可。
右のマークは亜硫酸塩が添加されている場合、その量に関わらず使用しなければならない(たとえ10mg/L未満であっても)。
亜硫酸塩を30mg/Lまで含むワインに使用する(Frantz Paul分析)。
10. 「ヴァン・メトード・ナチュール」のマークは、当組織による内部管理及び会員による栄誉宣言の受領を経て、毎年、各ヴィンテージに対して授与される。
11. ワイナリーが生産するワインのレンジで「ヴァン・メトード・ナチュール」とラベル付けされたキュヴェは、消費者が容易に識別できるものでなければならない。
ラベルはその国の表示に関する法的規制に準拠し、ワイン名の横に「「ヴァン・メトード・ナチュール」のロゴと方法論を明確に表示しなければならない。
12. ワイン生産者は自身の名前にかけてこの規定を遵守すること。
すべての「ヴァン・メトード・ナチュール」のヴィンテージは、当組織のウェブサイト www.vinmethodenature.org に掲載される。



以下2010年のキュヴェ・ニコラの記載

広大なドメーヌの中で、アグリ川沿岸にあるもっとも暑いテロワール『アグリ』。グルナッシュ栽培の適地として古木がゴブレ仕立てで栽培されています。風が強いことと強い陽光からブドウ果を守るためにこのテロワールではわざわざ収量の低いゴブレ仕立て(株仕立て)でグルナッシュは栽培しているそうです。1ヘクタール辺り5000本の植樹率で20ヘクトリットルほどのワインが出来るそうです。

えーと。

ブドウ樹1本では…2000L÷5000本=0.4Lということは400mlです
ハーフボトル1本ほどです!
オー・マイ・ガーの超低収量(笑)!

ラファージュさん曰く「グルナッシュ100%だとAOCは名乗れなくヴァン・ド・ペイ表示になっちゃうけど、トコトンつくったグルナッシュのポテンシャルの高さと唯一無二の在り様はまさにドメーヌ・ラファージュのテロワールを代表するんだ!」
渾身のグルナッシュなのです。

ですからワインの名前が愛息のニコラ君からとられました。

味わいはさすがの凝縮感!でも重苦しくないのです。ワインには高密度な整然さがあり、エレガントなのです。

グルナッシュ独特の甘い果実味が暑苦しくなく、様々な果実のコンポートのようです。上質なタンニンは柔らかな深みを感じさせます。アルコール分が15%とかなり高いのが嘘のようです。

うーん。素晴らしいバランスです。グレートワインですね。

ラファージュさん曰く「このワインはリリース直後でも楽しめますが、10年後くらいがもっとも良い状態になります。」

かなり暑いテロワールですから、10年を越えるには酸が足りないのでしょうか?
とはいえ、とんでもない水準にあるのは確かです。価格も良心的ですし、ラファージュさんの実直さと素晴らしい才能を実感して下さい。

グルナッシュこそドメーヌ・ラファージュのお家芸なのです!

2010年ヴィンテージはパーカーポイント92点を獲得。キルシュやシラーのようなペッパーミントのニュアンスがあり、透明感、深み、複雑さが増しています。独自の世界に進化しています。
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言わまい…、言わまい…、昔はこの価格でコスが買えたなんて(笑)。
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