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VIGNET
ピノ・グリ 2021年 ドメーヌ・アラン ・ヴィニョ
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フランス ロゼ
フランス ブルゴーニュ・コート・サンジャック A.C. ロゼ 750ml
ブルゴーニュで最も北寄りにある畑、ブルゴーニュ・コート・サンジャックのピノ・グリ100%で作られるロゼです。現地ではヴァン・グリと呼ばれ親しまれています。色合いから『ウイユ・ド・ペルドリ ウズラの目』とも言われているようです。一度本当かどうかウズラの目を観察したのですが(笑)、私にはそうには見えませんでした(笑)。
現地では一般に『ヴァン・グリ』と呼ばれています。ピノ・グリは果皮が白ではなく若干褐色がかっていますので、白ワインのように造ると淡いロゼ色になります。もともとブルゴーニュでは自家消費用に少しばかり作っているようです。白だったらシャルドネ作っている方が儲かりますからね(笑)。かつて名門ドメーヌのヴァン・グリを飲んで感動して以来、ヴァン・グリを見つけるとついつい飲んでしまいます(笑)。
基本香りはさほどしませんが、旨みとチャーミングな酸のバランスが良く、質の高いデイリー・ワインに位置付けられます。ですがブルゴーニュというだけで3000円以下のワインにありつけない昨今、なかなか見つからない(笑)。あったとしてもとてもとても手が出ない(笑)。「何から何まで高くしやがって!」と毒を吐く私でございますが、見つけました!
しかもコート・ドールではなくブルゴーニュ最北のコート・サンジャックとは(笑)。
ブルゴーニュで最も北寄りにあるアペラシオン、ブルゴーニュ・コート・サンジャック。A,O.C.に昇格したのが1996年。少し南のコート・ド・セールが1993年に昇格したすぐ後ですね。アペラシオンの総栽培面積は12ヘクタール。所有者は3人のみ(笑)。しかもドメーヌ・アラン・ヴィニョはそのうちの8ヘクタールを所有。ほぼ一人A.O.C.状態でございます(笑)。
このドメーヌ・アラン・ヴィニョは1934年に現在の当主アランさんの祖父が葡萄栽培を始めて以来、今では息子・孫もドメーヌに加わって運営しています。畑の葡萄樹も古く、樹齢80年前後の昔ながらの仕立てをしたもの。かなり密植して斜面に植えられていますから農作業はハードワークとなりますね。ヨンヌ川が流れるジョワニーの町を見下ろす風光明媚な地所です(笑)。川の水蒸気とオテの森により冷気から守られる特殊なテロワールのようです。直線距離はサンセールなどのロワール川上流部に近いかなり冷涼な地なのです。
もともとオーセールからジョワニーに至るヨンヌ川沿いはヨーロッパの一大集積地。フィロキセラ禍以前は葡萄栽培も盛んだったようですが衰退。水運が中心の町でありますが、近年ワイン産業を見直す傾向のようです。内陸の水運と言うと日本人にはピンときませんが、例えれば多摩川と信濃川が続いていて太平洋と日本海が繋がっており、水路が資材・物資の輸送路となっているようなもの(笑)。大陸ですね(笑)。川幅も広くヨットハーバーもあるほど(笑)。近年の温暖化もあり、葡萄栽培等の農業を含めたトータルな地域のブランド化の流れのようです。