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ELISA

『エリザ』ロエロ・アルネイス 2019年 パイティン

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2,514
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イタリア白
イタリア ピエモンテ 白 ロエロ・アルネイスD.O.C. 750ml

あれ?

ロエロ・アルネイスってこんなに屈強でしたっけ(笑)?

開けたてを口に含むと、無愛想(笑)。とても屈強で頑固(笑)。冷徹な怖いおじさんみたい(笑)。でもとても厚みがある。今風のすぐ飲めるフレンドリーな白ワインに慣れた方は驚きますね。

時間が経つと厚みに粘りが加わり白い花のニュアンス。まだまだ手の内は明かしませんが、尽力して作られた高レベルのワインと気がつきます。力強さに旨味・透明感があり、とても伸びやか。セロリのようなニュアンスもあります。スペインの白ワインで完熟したものにアニスの香りがするのに似たような気がします。未完熟の青臭さではない。どちらかと言うと野菜系かな?

たまたま食べた夕飯の中華料理の餡掛けとバッチリ合いました。

家内「中華料理の餡掛けってお酢を垂らすと美味しいよね。それに近い効果を感じる。」

私「でもさあ、中華料理にかけるお酢って穀物酢なんだよね。酢酸だから手放しで合うとは思えないんだよね。」

家内「ビネガーと考えれば合って不思議はないよ(笑)。」

私「酢醤油で餃子食べるの好きだから、このワインと合わせたら良さそう(笑)。そうそう酢醤油もワイン・ビネガー使っても美味しいから良いかも(笑)?」

家内「中華餡掛けって野菜や魚介類を入れるから、それもこのワインに合う要因かな?」

翌日になると…

私「甘さが増してる!グレートな味わいだよ(笑)。昨日のセロリっぽさがメロンっぽくなっている。う~ん。こうなるとは!」

家内「渾身の白ワインだよね(笑)。熟成能力あるんだろうな。」

私「今になってふっくらした柑橘類の果肉 梨や黄色の果実の香りがして…。それもとても自然で折り合いが良い。」

家内「ヴェルディッキオに似てるかな?」

私「そうだね!海岸寄りのイエージじゃなくて、マテリカの方だね(笑)。香り控え目のマテリカかな(笑)?」




以下インポーターさん資料より(一部岡本補追)

19世紀末バルバレスコ黎明期に誕生した歴史的ワイナリー

ピエモンテ州クーネオ県ネイヴェの村にエリア・ファミリーが移り住んだのは1642年のことでした。一家は瞬く間に村で一目置かれる存在となりました。
1796年には一家の所有地は拡大、その中にはネッビオーロの畑の最高の区画も含まれていました。
セッラボエッラと呼ばれるその一画に、現在のパイティンのワイナリーと所有畑があります。
ジュゼッペ・エリアは1800年代後半、醸造方法革命の一端を担った人物である。1893年、“バルバレスコの父”と称されるドミツィオ・カヴァッツアの指導のもと、ジュゼッペは自ら育てたネッビオーロのワインを“バルバレスコ・デル・ブリッコ・ディ・ネイヴェ”と名付けました。
1938年、ファミリーはワイン造りを一旦いったん止めています。当主と継息子が相次いで亡くなったからであります。しかし1948年、戦後の混乱期であったにもかかわらず、パスケロ・エリア2世がファミリーの再興を成し遂げたのでした。
そして現在、9世代目の子孫が、セッラボエッラが誇る自社ブドウからプレミアム・ワインを造り続けています。

※ACCREDIAの有機認定の内容に沿ったVALORITALIA発行のオーガニック認証(ブドウ、ワイン醸造ともに)を受けています。

ワイナリーはセコンド・パスクエロ-エリアが1965年にシステムを刷新し、新しいカンティーナを設立、新しい畑に植樹を始めました。今日のワイナリーは、セコンド・パスクエロ-と2人の息子ジョヴァンニとシルヴァーノにより運営されています。
1997年に農場経営を始め、現在は17haの畑でBarbaresco, Nebbiolo, Arneis, Barbera, Dolcettoを生産しています。
パイティンのワインは、しなやかで緻密なボディに隠された、立体感のある凛々しいタンニンです。
バルバレスコの歴史に深く寄与したパイティンは、現在も進化し続けています。

ランゲ(※ピエモンテの方言で丘を意味する。クーネオ県の地域名)の土壌は、世界のワイン銘醸地の中でも極めて魅力にあふれたものであります。
タナーロ川の南河岸に広がるこの地域は800~1200万年前に海底が隆起してできた土地であります。土の比重の違いにより様々な地層が産まれ、わずか24キロ四方の小さな地域に、他に類を見ないほどの多様性を持つ土壌が存在しているのであります。

キュヴェ名の『エリザ』は、第二次世界大戦中の暗黒時代にワイナリーを見事に切り盛りした偉大な5代目女性当主の名前。
5代目当主エリザ・エリアに捧げられたパイティン唯一の白ワイン。
初ヴィンテージは1973年(エリザが亡くなった年)、息子のセコンド・パスクエロにより醸造されました。
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