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GIZOFEI

ジゴンダス レ•フォイユ 2022年 ドメーヌ•ビュルル

販売価格(税込):
4,337
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フランス赤
フランス 赤 ジゴンダスA.C. 750ml


ジゴンダス『レ•パリエルダス』2022年に引き続き『レ•フォイユ』2022年のティスティング!
Kさん「低い畑のジゴンダスより色は濃いかな?同じくらいかな?アルコール分はいかほどですか?」
家内「え~と、15%!低いジゴンダスと同じですね(笑)。ヴィンテージも同じ。そうすると作りの意識も同じ(笑)。ギリギリ限界の熟度勝負(笑)?」
Kさん「セパージュは?」
私「グルナッシュ&シラーを半々。これは標高の高いクラシック•ジゴンダスの典型ですね(笑)。シラーが入ってきます。」
Kさん「あ~!このワイン凄い!全体の密度感に圧倒される(笑)。完全にグレート•ワイン!」
家内「チェリー、ベリーの鮮烈でしっかりした明瞭な果実味…、ちょっと焦げたニュアンス…シラーっぽさ…、それもとてもエレガント。」
Kさん「枯れ葉みたいな…、先々の熟成を予感させますね。ピノ・ノワール的。」
家内「標高の低いジゴンダスほどフレンドリーではないけれど、同じように栽培したとしても結果が違うから作りのアプローチを変える感。」
私「暑い産地のシラーとは趣が違いますよね(笑)。力強過ぎなくてバランスが良い。しかも立体的。」
Kさん「標高の低いジゴンダスも、標高の高いジゴンダスもともにとても厚みがあるのですが、標高の高いジゴンダスはそれに立体感がある。コレが違いだな(笑)。」
私「この味わいは愛するエスピエのスタイルです(笑)!タンニンも香りも折り重なるようで壮麗さに繋がる!全房発酵した古典的なジゴンダスです(笑)。しかもプレスしない渾身の極上品(笑)。」
Kさん「マスキューさんがよく言うピノ・ノワール的なジゴンダスってようやく解りましたよ(笑)。グルナッシュとシラーがこうなるのですね(笑)。」
家内「標高の高いジゴンダスはシラーを入れます。エスピエのシラー100%の美味しかったこと…、泣けましたよ(笑)。」
私「ルビーンも良かった。ルビーンはエスピエより上かも(笑)。」




ブドウ畑は「La Fouille」と「Les Florets」の地区にあり、「La Fouille」は泥灰石灰岩、「Les Florets」は粘土質の土壌です。ブドウ品種はグルナッシュ50%、シラー50%。標高350mの高地のジゴンダスらしいもの。樹齢の平均は40年です。低い畑と比べると収穫も遅くなります。また、この高地の畑は近年に取得したものです。生産本数は年間4000本ほどですから1ヘクタール弱の面積だと思います。それと畑で特徴的なのは割と密植している点です。ちょっと見1ヘクタールあたり4∼5000本植樹しているようです。通常のジゴンダスでは1500∼2000本ですので異例。調べると畑の脇を小川が流れているそうです。それゆえ土壌に保水力があるようです。特殊な良い畑のようですね(笑)。ご本人達も購入したことを良かったと思っています(笑)。
栽培は 機械による土壌作業を伴う、伝統的かつサステナブルな栽培方法。肥料は有機肥料を使用。←カタログによるとこう書いてますが多分機械は入らないはず(笑)。かえって非効率なはず(笑)。まあ、せいぜい小型のトラクターで耕す程度ですね(笑)。
醸造は全房で葡萄をコンクリートタンクで21日間。低地のジゴンダスより4日ほど短いようです(笑)。低地の比べると収穫も遅くなりますからその分ゆっくり葡萄は成熟し、しっかり酸も残りますね(笑)。

毎日ピジャージュ(remontages)を実施するビュルル•スタイル(笑)。このドメーヌはエアレーションをしっかりすることでワインを飲みやすくし、無理にプレスしないことで雑味を排除しています。更に コンクリートタンクとステンレスタンクで12ヶ月間熟成して瓶詰め。木樽の影響を嫌い、基本クリアかつ芳醇なワインを目指してますね。


初代のジェルマンは1930年代にビュルル村で初めてブドウ栽培に着手しました。いわゆるヴィニロンとして彼の地でスタート。20年後には息子のルネが跡を継ぎ、1965年には孫のエドモンに経営を譲り、ドメーヌは新局面を迎えます。
ジゴンダスがA.O.C.を取得するのが1971年。この波にエドモンは乗りました(笑)。
自らの足元に質の高いテロワールがあると確信した彼は、ジゴンダス村のすぐ近くにあるアモー・ド・ラ・ボーメットに新たなセラーを建設し、1968年にワインの瓶詰めを開始しました。
考えてみると当時クロ•ヴイージョの混ぜものとして売られていたジゴンダスですからポテンシャルは十二分(笑)。
ただ、エドモン自身途方もない尽力を成した方なのでスーパー•ワンマンだったようです(笑)。数多の苦悩•困難にぶつかり乗り越えた彼は66歳で早世しました。その後ドメーヌは次男フローランと三男ダミアン二人の息子が跡を引き継ぎました。幼い頃から土地取引に携わっていたフロレントはブドウ畑の管理を、ダミアンはセラー、管理、販売を担当しました。当初奥さんの実家のワイナリーに参加していた長男のベルナール(ドメーヌ•フォン•サラド)の手助けを得て、今では世界に打って出るジゴンダスの星となりました。
ただ、現在の所有畑は17.55ha。その内ジゴンダスは2.3ha、ヴァケラス1.75ha、サブレ3ha、プラン•ド•デュー0.5ha、V.D.P.10haと決して大きなドメーヌとは言えませんね(笑)。
今、ドメーヌ•ビュルルその生産量の75%以上を主に米国と日本、イギリス、ドイツ、シンガポールに輸出します。基本戦略としてV.D.P.の質を高め、それを主に海外向けとして販売。(ホームページにはエスクが載っておりません。)需要の減ったフランス国内より海外の消費者の賞賛を得ることに成功。それに伴い上級品も売れるサイクルを目指した訳です(笑)。17.55ヘクタールほどの小規模ドメーヌの質とリーズナブルな価格戦略です(笑)。面白いのは海外の正規代理店をホームページに載せています。流通も含め管理する意思ですね。大量生産•多量販売を志向するワイナリーとは違いますね。いわゆる横流しや並行輸入を避け、質と価格の安定が基本戦略かな(笑)。買ってくれれば何処でもオッケーではないようですね(笑)。
生産戦略としてはサブレ以下のコート•デュ•ローヌ•ランクのワインは基本フレッシュ&フルーティ。早く飲める解り易い、豊かな果実味をたっぷり持つワイン。その上のヴァケラスやジゴンダスは渾身のクラシック•スタイル。飲みやすく仕上げてはいるものの、全房発酵で醸した熟成スパンの長いもの。この2本立てを生産の両翼としている訳です(笑)。
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