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ASCNR
シャトー・アスコニ メルロ 2012年
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1,304
円
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その他
モルドヴァ コドル地区 赤 750ml
モルドヴァ中部の生産地区コドルのメルロ。ワイナリー『アスコニ』の赤ワインの1ブランドです。
仕立てはコルドンですから葡萄樹1本に22房くらい葡萄の房を残してますね。ヘクタール当りの収穫量から推算すると1本の葡萄樹に3.5Kgほどの葡萄を成らすようです。一房の大きさも小さいですね。葡萄栽培に適した環境が想像できます。あまり手をかけなくとも自然に良いワインが出来てしまう(笑)ようです。もちろん灌漑はしませんから、ニューワールドより優位です。
ステンレス・タンクで醗酵後、ハンガリアン・フレンチ・アメリカンオークで熟成させた後、アッサンブラージュさせて瓶詰めリリース。技術力があります。舌触りの粉っぽさの理由はこの当りにありそうです(笑)。
溶け込みが良く過剰な樽香がなく、フードフレンドリーな味わい。ハーブやミネラルが液体に程よく溶け込んでいます。東欧らしいみっちりして落ち着いた佇まいですね(笑)。
基本的にあまりアロマチックではありませんから、良く見かけるような癖のない出来上がりでもあります。見逃しそうですが(笑)、飲み飽きしない品の良さがあります。このワインばかり飲んでも大丈夫です(笑)。
飲んでみて作為を感じない点、秀逸であり、産地としての優位性を感じます。
ところでモルドヴァの位置ですが、東欧ルーマニアとウクライナの間の小国。面積は日本の1/10ほど。緯度はボルドーより少し高いほど、気候はブルゴーニュに似ているとか。土壌は大穀倉地帯ウクライナの黒土と同じ沖積土、水はけは良さそうです。
歴史的に見ても、ヨーロッパ系葡萄 ヴィニフェラの原産地にあたる黒海沿岸ですから、産地としてのポテンシャルは折り紙つき。ただし、ソ連邦の崩壊後に産業としての葡萄栽培は自由を得たようです。
この『アスコニ』は創業が1994年。現在506ヘクタールの自社畑を所有し、全て自社畑の葡萄でワインを生産しています。
施設・設備は近代的 まるでカリフォルニアのワイナリーのようです。西側資本がだいぶ流れ込んでますね(笑)。
ただ何もないところに造った訳でないところにミソがあります(笑)。産地のポテンシャルの高さ、悠久の歴史を経たワイン造りはイタリア・フランスを遥かに凌ぎます。
実際、何よりも特筆すべきは規模に品質が追い付いているところ。少なくとも、ニューワールドより全てが優位ですね。
あと10年後にはワイン産地勢力図は変わっているはず!