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VIGNE
『ジュ・ド・ヴィーニュ』2011年 ドメーヌ・ド・カザバン
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1,508
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フランス赤
南フランス コート・ド・ラストゥールI.G.P. 750ml 赤
南フランス カバルデスA.C.のスター ドメーヌ・ド・カザバンの久しぶりの登場です(笑)!
カバルデスA.C.は1999年にAOCに昇格した比較的新しいものです。場所はラングドックの最西端、南西地方の東端にあり、地中海と大西洋の間といったところです。そのためかカバルデスA.C.ではグルナッシュやシラーを40%以上、カベルネ・フランやカベルネ・ソーヴィニヨン及びメルロを併せて40%以上の割合でつくることになっています。オキシデンタルとポンティカを混ぜる変わったワインをつくります。気候的には、夏場雨が降らない割に乾燥しない恵まれたところなのです。
ところでドメーヌ・ド・カザバンですが2007年がファーストリリースの新星です。当主のメンガスさんがクレア夫人と二人で6ヘクタールの畑から有機栽培で精魂込めてワインを造っています。メンガスさんはソムリエから始め、ワイン醸造に転身した努力家です。そしてそのワインの途方もない出来から、いきなりニュースターに登り詰め、いまや入手が極めて困難なワインとなりました。
このワイン『ジュ・ド・ヴィーニュ』は以前取り扱っていた『ド・モワゼル・クレア』の下のキュヴェ。A.O.C.規定外のシラー100%の赤ワインです。表記はI.G.P.コート・ド・ラストゥールとなっています。たっぷりとしていながらも豊満過ぎないバランスの良いスタイル。2011年が6年経ってたどり着いた感です(笑)。いかにも凝縮した濃い色合い。親しみやすい熟したベリーの香りとスパイシーさ、十分な厚みを伴った果実味と健康的な甘さの案配がグッド(笑)。ニュー・ワールドのように極端に甘さを強調することなく、かつての『ド・モワゼル・クレア』のような目が痛くなるほどのスバイシーさでもなく(笑)、程よいのです。アルコール分を13.5%で仕上げたところにカザバンの進化を感じますね(笑)。特に後味の甘さの抜けのよさは秀逸です。
抜栓直後はすぐに調子は出ませんが徐々に良く熟したストロベリーのニュアンスがしっかり出てくる点、正銘さを感じます。飲む30分ほど前から抜栓して、満を持して肉料理とともに堪能したいワインです(笑)。