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PRPVI

パッソ・ロッソ 2017年 パッソ・ピッシャーロ

販売価格(税込):
4,242
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関連カテゴリ:
イタリア赤・ロゼ
今、昔のブログを検索しながら確認したのですが、パッソ・ピッシャーロを初めて飲んだのは2008年の5月、2006年ヴィンテージを飲んでいました。驚くべき凝縮感でした(笑)。怒濤のフランケッティー
時代のワインだったようです(笑)。ただマスキューの扱いは2007年で最終。2008年から標高違いのキュヴェを増やすことになったために、パッソ・ピッシャーロの地位が低下(笑)。品質も…。
レ・クーポレ・ディ・トリノーロを目指したような極端なポジティブ・セレクションではなく、どうやら畑個別売りの方向を選択したようです(笑)。そうすることでワイナリーの効率が上がります。


その後はかなりややこしく(笑)、以下のインポーターさん資料によります。

2012年ヴィンテージまでパッソピッシャーロという名称でしたが2013年からパッソロッソへと名称を変更しています。パッソピッシャーロは元来、S.Spirito、Moganazzi、Favazza、Feudo di Mezzo、Malpasso、Guardiolaの小エリアを指す言葉。
標高は600m-1,000mに位置しており複数の畑のブレンドで造られており、エレガントなネレッロ・マスカレーゼ種の魅力がお手頃に楽しめる1本です。2013年までI.G.T.ワインでしたが、2014年からエトナ・ロッソD.O.C.ワインになりました。
。パッソピッシャーロは標高550m-1000mの間にかけて畑を所有していますが、1966年にワイン法で原産地呼称のエトナのD.O.C.が定められた際にエトナ・ロッソD.O.C.ワインには畑の標高の上限があり、標高800m以下までと定められていました。当時、標高800m以上にも畑はあったものの、ワイン生産者がいなかったため境界が800mで引かれてしまいました。パッソピッシャーロのオーナーである、アンドレア・フランケッティ氏はエトナでワインを造っている以上、エトナ・ロッソのワインを1アイテムでも造りたいと考えていましたが、所有している800m以下のエトナ・ロッソD.O.C.の畑だけでは畑が不足しているため、シチリア産のI.G.T.ワインとして販売していました。しかし、2012年に標高650mにあるエトナ・ロッソD.O.C.の畑を僅かですが購入すること
で生産量を補うことができました。現在はパッソロッソに使用しておりこの畑のブドウは2013年にも一部ブレンドされていましたが、2014年ヴィンテージからは原産地呼称を新たにエトナ・ロッソD.O.C.ワインとしてリリースすることになりました。

要は、今のパッソ・ロッソと以前のパッソ・ピッシャーロは違います(笑)。
でもですね。このワインとても宜しい(笑)。ネレッロ・マスカレーゼのビノ・ノワール的な美しさがあります。もちろんブルゴーニュのビノ・ノワールとは違いますが(笑)、ちょっと泥臭くプリミィティブな印象はグッド(笑)。ミネラル感の強いネレッロ・マスカレーゼにはクリアネスが似合うことを教えてくれます。もちろんシチリアらしい力強さが伴っていますから、深みがあり美味しいのです(笑)。
アルコール分が15%もありながら、折り合いがついているのです!シチリア+標高の高い畑+ネレッロ・マスカレーゼ=
でしか出来ないワインなのです(笑)。

写真はイメージ
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