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CNLGL
クロー・ド・ネル グロロー 2013年 クロー・ド・ネル
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フランス赤
フランス 赤 ヴァン・ド・ペイ・デュ・ヴァル・ド・ロワール 750ml
クロー・ド・ネルはブルゴーニュのルフレーブとクロード・ピシャールがビオデナミ先進地域ロワール・アンジュの地でジョイントして造ったドメーヌです。2000年代の初めにブルゴーニュ出身のカップル、ネリーとクロードのピシャール夫妻がアンジューに起こしたドメーヌがもともと。ドメーヌは当初、7haの1枚畑でスタートし、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、グロローをビオディナミ農法で栽培。夢に向けてスタートしました。その衝撃的なワインはファンをあっと言わせましたが、2005年は発酵槽が微生物に汚染されワインが出来なくなり、そのご2006年、2007年と作柄が悪く生産することが出来ませんでした。そのため2008年に経営をルフレーブに譲り、2009年にクロード・ピシャールさんはドメーヌを去ります。しかし現在はルフレーブの単独所有となっています。それゆえラベルには所有者名アンヌ・クロード・ルフレーブとなっております。
マスキューでは2003年、2010年のアンジュ・ルージュを取り扱いましたが、渾身の凝縮感は皆さんのご記憶にあるかと。規格外れのグレートワインでした。
このドメーヌあまりに厳格・原理主義的なワイン造りを追求したあまり2006年、2007年と収穫が得られず窮地に追い込まれました。このため元締め(笑)の姐御マダム・ルフーブが全て購入することでドメーヌを存続させました。クロード・ピシャールさんは引き続きドメーヌに留まっていましたが、2009年に再出発したそうです。そして2009年、クロー・ド・ネルの支配人兼醸造責任者がシルヴァン・ポタンがピシャールさんに変わりました。チリのクロ・ウヴェールというワイナリーでアシスタント・ワインメーカーをしていた人物とか。
2008~2010年までのネルはスタイルが変わり安全運転でしたのでちょっと寂しかったのですが(笑)。
このグロロー、ロゼ・ダンジュの主要品種と言えばピンときますね(笑)。あまり良いイメージではありませんが(笑)、糟糠のピシャール夫妻の忘れ形見なのです。カベルネ・ソーヴィニヨンと同じですね(笑)。樹齢60~90年という超古木のグロローから造られたワイン。滑らかで、タンニンに収斂性がなく、ネルの赤ワインの中ではもっとも飲みやすい(笑)。もちろんロゼ・ダンジュとは似ても似つきませんが(笑)、深み、大きさに飲み込まれます。
アルコール分は12.5%と通常より0.5%高め。その分酸が目立たないのかな?他のキュヴェと比べるととても飲みやすく感じます(笑)。とはいえ2011年ヴィンテージですから、収穫後9年経っています。しかしそうとは思えない出来栄え。今の時点では、果実味のディテールがもっとはっきりしていたらと欲深く思ってしまいますが(笑)、それは更なる熟成が解決するのかも?コルクは蝋封されていますから、とんでもない熟成能力を秘めるのかも?ネルのワインで蝋封されているのはこれだけです。