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CASTL
フランチャコルタ・キュヴェ・22 ブリュット カステッロ・ボノミ
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3,771
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イタリア白
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その他の発泡性ワイン
イタリア ロンバルディア 発泡性 白 フランチャコルタD.O.C.G. 750ml
イタリアの発泡性の白の頂点を極めるフランチャコルタ。イタリアではもっとも高級な泡として君臨。世界的にもシャンパーニュに比肩した高級品として珍重されています。でもですね、実際にD.O.C.G.
として確立されたのは1995年。泡の産地としてはそんなに歴史は古くありません
(笑)。2~30年前日本にはフェラーリくらいしか見かけませんでした。もっとも岩野先生が日本に紹介したものですが…。
マスキューではカ・デル・ボスコのフランチャコルタが定番。フルーティーで旨味があり、とても飲みやすくフレンドリー。日本人にはシャンパーニュよりフランチャコルタの方が嗜好に向いているなんて思えるものです(笑)。
シャンパーニュ同様フランチャコルタも割りと装置産業的なワイン造りになり勝ちで、メーカーも巨大化・寡占化していますが、このカステッロ・ボノミは所有畑は26ヘクタールほどの家族経営。フランチャコルタでは唯一のシャトー・ワイナリーです。とっても美しく格の高さを感じるお屋敷です(笑)。お屋敷を囲むようにある畑はテロワールの異なる20ほどのクリュに別れ。それらの葡萄を組み合わせることで、独自のエレガントなスタイルに仕上げます。
このキュヴェ・22はボノミが自身のフランチャコルタのエントリー・アイテムとして新たにリリースしたもの。自社畑の22ヵ所のクリュで収穫したシャルドネで作っているので22と命名。
特徴的なのは原料ワインをシュール・リーの状態で24ヶ月ステンレス・タンクで熟成したのちに6ヶ月の瓶内発酵熟成をして作っています。瓶熟成の期間が短いため、上のグラン・キュヴェと比べると泡立ちに関しては物足りなさを感じますが、ワイン自体の良さは良く似ており、遜色のない出来映えです。泡立ちも食事しながら飲む分には問題ないレベルです(笑)。
レモンやグレープフルーツの香りが芯になり、一つの世界が完結している様は美しいの一語。とてもチョーキーではありますが、香りの芯とマッチしており、不自然さ押し付けがましさがないエレガンス。シャンパーニュのようなナッツィーさやブリオッシュのニュアンスに訴求力はありませんが、あくまでも果実味を第一義とするフランチャコルタ。ブリュット表示ではありますが、それ以上にドライに感じタイト。ドザージュはグラン・キュヴェと同じ8g/L。マロラクティック発酵はしているはずですから、その総酸の量は半端ないはず。原料ワインはグラン・キュヴェとほぼ同じかも(笑)。原料ワインの濃さにより、飲んだ印象ではより甘く感じる。フランチャコルタらしい充実した果実味がありながら、ドライでタイトに感じるのは酸所以。
ここで、あれ?と思われた方。鋭い(笑)!
辛くて甘いなんて??
実は自称3名のプロがテイスティングしたおり残糖分(ドザージュ)の量が問題となりました。
自称プロ達のブラインド・テイスティングでは1L中7~12gと定まりませんでした。
自称プロその1「う~ん。これ切れ切れな多量の酸を予想して7gかな?」
自称プロその2「辛いけど下にしっかり甘さがあるから10~12gあるんじゃない?」
自称プロその3「間をとって8g!(笑)」
ボノミらしいスタイル。フレッシュに感じる酸と、旨味の酸の総量とのバランスの取り方はグラン・キュヴェ同様にハッとさせられるもの。液体を飲み込んだ後にフレッシュな酸の大きな広がり、抜けの良さ。そしてそれを追うような甘味に繋がる旨みの酸味が余韻としていつまでも残る様はまさにボノミ・スタイル。
まあ、好みによるとは思いますが、フランチャコルタとしてのコスト・パフォーマンスはかなり高いと言ってよろしいかと(笑)。特に食事をしながら楽しみたいですね。