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LBB
レ・ボン・バドン 2018年 ドメーヌ・フィリップ・ルクレール
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3,395
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フランス赤
フランス ブルゴーニュ・ルージュA.C. 750ml
フィリップ・ルクレールのワインを扱うのはとても久しぶり、マスキューのウェブを調べると直近の扱いはジュヴレイ シャンベルタン1級ラ・コンブ ・オー・モワンヌ 2000年でした。フィリップ・ルクレールのジェネリック・アイテム『レ・ボン・バドン』の扱いは1990年代かな(笑)?ルクレール家の異端児(ごめんなさい。)フィリップ。新樽熟成100%の赤ワインでアメリカ市場で大ブレーク。新樽100%ブームの立役者(笑)。飲んでも途方にくれるほどのボリューム。ワイン自体のディテールが解らないほど圧倒的な濃さ甘さ。新樽と葡萄自体の濃い甘さでぶっちぎる様はハイウェイを爆走するハーレー・ダビットソン(笑)。兄のルネ・ルクレールのオーソドックスなワイン造りとその人柄がフィリップをさらに盛り上げる(笑)。
それから幾星霜、ボン・バドンの新樽比率が10%になったと知りサンプルを取り寄せて飲んだところ。
「あっ!シャンボール・ミュズィニーだぁ!ボンヌ・マール寄りだな!」この『ボン・バドン』はシャンボール・ミュズィニー村のブルゴーニュA.C.区画のもの。国道の東側なのでブルゴーニュA.C.となりますが、これほどシャンボールっぽいとは!思わず絶句しました。
初めて『ボン・バドン』の実態に触れました(笑)。タンニンはビロードのように滑らか、妖しさがありいかにもシャンボール。リキュールのように凝縮した十二分の甘い果実味はいかにも高級(笑)。フランボワーズ、チェリー、ストロベリーの香りの織り成す様は上位のアペラシオンを想像させます。木樽の使い方はあくまでもエレガントで、果実味を引き立てることに集中(笑)。後味のスパイシーさは余韻のアクセント。とても樽の使い方が上手い!今、飲み頃に入ったところですね(笑)。
フィリップの言うところの早く飲めてしかも熟成向上するワインであることは疑いなしでございます(笑)。フィリップの新樽100%の1級のシャンベルタンを飲んでみたくなりました(笑)。
インポーターさん資料より(岡本一部補追)
ジュヴレ・シャンベルタン村の村役場のすぐ近くにセラーをもつドメーヌ・フィリップ・ルクレール。
顎髭に天然パーマ、黒い服にスタッズ入りのレザーアイテム。すでに還暦を超えるというのに、ロックミュージシャンのような容貌をしたフィリップ・ルクレールは、いつ会ってもエネルギッシュだ。
フィリップ・ルクレールのワインはあの特徴的な楯形のラベルからひと目でわかる。
そして彼が造るワインは、フィリップ本人やボトルから発せられるメッセージそのもの。きわめてエネルギッシュで躍動感溢れるスタイルとなっている。
誰よりも遅い収穫、高めの発酵温度、長い樽熟成。ただし、アメリカ市場で多いにもてはやされた90年代の風味からは脱皮。抽出の強いピジャージュは頻度を減らして柔らかなルモンタージュに、発酵後のポストマセレーションは止めた。
昔はブルゴーニュ・ルージュから新樽100%熟成だったがそれも改め、今日の新樽率はブルゴーニュ・ルージュで10%、村名ジュヴレ・シャンベルタンで60〜70%、1級もので100%となっている。
フィリップはこれを変化ではなく進化(エヴォリューション)だと言う。昔のブルゴーニュワインは何年も寝かせてから飲む人が多かったが、今は市場に出たらすぐに消費してしまうのがトレンド。それに合わせての進化である。
では反対に、長期熟成に耐えられないワインになってしまったのかといえばそうではなく、早く飲めると同時に長く寝かせてその熟成した風味を楽しむことも可能だとフィリップは強調する。
特級畑をもたないドメーヌだが、クロ・サン・ジャックに隣接する1級カズティエがそれに十分変わり得る。
飲みごたえのあるジュヴレ・シャンベルタンをお好みの方にはうってつけの造り手といえるだろう。
除梗の割合 100%
発酵温度 30~32度
使用酵母 天然酵母
熟成(樽【新樽率】/タンク) 10%
熟成期間 22ヶ月
マロラクティック発酵の有
瓶詰め時のフィルターの無
所有面積 3.00ha
土壌 石灰粘土質
ぶどう品種(セパージュ) Pinot Noir 100%