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GIZOBUR

ジゴンダス レ•パリエルダス 2023年 ドメーヌ•ビュルル

販売価格(税込):
3,771
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フランス赤
フランス 赤 ジゴンダスA.C. 750ml

まずは、ティスティング!
Kさん「うわっ!コレ飲みやすい(笑)!しかも濃い(笑)。アルコール分はいかほど?」
家内「15%もありますけど、まるっきりドライ。」
Kさん「そんなに高く感じませんね(笑)。13.5%くらいだと思いましたよ(笑)。」
私「完全にアルコール発酵してますね。理論値の限界(笑)。それでこの折り合いの良さ。大したもんだぁ(笑)。旨味の分量も凄い!」
家内「ローヌの赤ワインでアルコール分が15%のものって残糖分があったり、酸がなくてスカスカだったりしがちだよね。果実味も真っ黒になるし(笑)。」
私「標高の低い畑だからもっと鈍重なワインかと思っていたけど…、予想は裏切られましたね(笑)。それでも標高150mだからパフなんかと比べると高いには高い。」
Kさん「この赤い果実のニュアンスはグルナッシュですよね。トーンにしっかりある(笑)。それにしても抵抗感が無い(笑)。今風なんだろうなぁ。」
家内「磨かれてますよね(笑)。トップ•キュヴェ
らしい佇まい(笑)。美しいし。」
Kさん「渾身の飲みやすさ(笑)。」
私「とても飲みやすい。ともかく飲みやすい。でも、深みがある。それも優しい深み。」
家内「ムールヴェードルが15%入るのが秘訣かな(笑)?グルナッシュだけだとちょっと突出しそうだよね。」
私「思い出したぁ!ジゴンダスのアマデューのスタイルに似てる(笑)。ひたすら飲みやすいワイン。」
私「アマデュー調べてみますね(笑)。おっ、あったあった。どれどれ…。畑の標高はビュルルより高い。セパージュは…、あ~、グルナッシュ、ムールヴェードルですね。大当たり(笑)?」
Kさん「飲みやすい上にとてもクリーン。プレスしてないですな(笑)。除梗はしてるのかな?」
私「除梗してますよね?でもカタログスペックを見ると全房発酵と書いている。後で確認してみますね。」
家内「アマデューも除梗してるよね(笑)。あとビュルルのジゴンダスって値段が安い(笑)。今5000円を超えるのが普通だもんね。昔の値付けだよね(笑)。」

その後のティスティングはKさんに丸投げ(笑)。

Kさん『おはようございます
標高の低いジゴンダスは一昨日飲み切りました。
珍しく妻が美味しいとよく飲んでたので早く終了しました(笑)
今週の月・火曜は香り抑えめでピノ・ノワール的ではないですがスルスル飲める赤ワインでした。
アルコール度数が15%もあるのに喉越しは柔らかく抵抗なく飲めるワインでした。』



このジゴンダス、「Pallieroudas」(粘土石灰質土壌)と「Hautes Garrigues」(粘土砂質土壌)地区にあるブドウ畑。標高は150mとジゴンダスにしては高目。初代が取得したもので、畑に残る一番古いグルナッシュは1921年に植えたものが残っています。ビュルル家初期以前から続く虎の子です(笑)。
セパージュは グルナッシュ 85%、ムールヴェードル 15%。ブドウの樹の平均樹齢 65年とかなり古く、ムールヴェードルを入れるところが古典的ですね。比較的標高の低いジゴンダスの特徴かと。
栽培は 機械による土壌作業を伴う、伝統的かつサステナブルな栽培方法。肥料は有機肥料を使用。
醸造は除梗しない葡萄をコンクリートタンクで26日間。毎日ピジャージュ(remontages)を実施。このドメーヌはエアレーションをしっかりすることでワインを飲みやすくし、無理にプレスしないことで雑味を排除しています。更に コンクリートタンクで12ヶ月間熟成して瓶詰め。木樽の影響を嫌い、基本クリアかつ芳醇なワインを目指してますね。
生産量は 6700本ですから1.4ヘクタールほどの畑のようです。
テイスティングノート: デリケートでフローラルなアロマに、スミレと甘いチェリーの香りが感じられる。爽やかさとボリューム感がある。口の中盤にはパワフルさが感じられ、ベルベットのようなエレガントな余韻へ



初代のジェルマンは1930年代にビュルル村で初めてブドウ栽培に着手しました。いわゆるヴィニロンとして彼の地でスタート。20年後には息子のルネが跡を継ぎ、1965年には孫のエドモンに経営を譲り、ドメーヌは新局面を迎えます。
ジゴンダスがA.O.C.を取得するのが1971年。この波にエドモンは乗りました(笑)。
自らの足元に質の高いテロワールがあると確信した彼は、ジゴンダス村のすぐ近くにあるアモー・ド・ラ・ボーメットに新たなセラーを建設し、1968年にワインの瓶詰めを開始しました。
考えてみると当時クロ•ヴイージョの混ぜものとして売られていたジゴンダスですからポテンシャルは十二分(笑)。
ただ、エドモン自身途方もない尽力を成した方なのでスーパー•ワンマンだったようです(笑)。数多の苦悩•困難にぶつかり乗り越えた彼は66歳で早世しました。その後ドメーヌは次男フローランと三男ダミアン二人の息子が跡を引き継ぎました。幼い頃から土地取引に携わっていたフロレントはブドウ畑の管理を、ダミアンはセラー、管理、販売を担当しました。当初奥さんの実家のワイナリーに参加していた長男のベルナール(ドメーヌ•フォン•サラド)の手助けを得て、今では世界に打って出るジゴンダスの星となりました。
ただ、現在の所有畑は17.55ha。その内ジゴンダスは2.3ha、ヴァケラス1.75ha、サブレ3ha、プラン•ド•デュー0.5ha、V.D.P.と決して大きなドメーヌとは言えませんね(笑)。
今、ドメーヌ•ビュルルその生産量の75%以上を主に米国と日本、イギリス、ドイツ、シンガポールに輸出します。基本戦略としてV.D.P.の質を高め、それを主に海外向けとして販売。(ホームページにはエスクが載っておりません。)需要の減ったフランス国内より海外の消費者の賞賛を得ることに成功。それに伴い上級品も売れるサイクルを目指した訳です(笑)。17.55ヘクタールほどの小規模ドメーヌの質とリーズナブルな価格戦略です(笑)。面白いのは海外の正規代理店をホームページに載せています。流通も含め管理する意思ですね。大量生産•多量販売を志向するワイナリーとは違いますね。いわゆる横流しや並行輸入を避け、質と価格の安定が基本戦略かな(笑)。買ってくれれば何処でもオッケーではないようですね(笑)。
生産戦略としてはサブレ以下のコート•デュ•ローヌ•ランクのワインは基本フレッシュ&フルーティ。早く飲める解り易い、豊かな果実味をたっぷり持つワイン。その上のヴァケラスやジゴンダスは渾身のクラシック•スタイル。飲みやすく仕上げてはいるものの、全房発酵で醸した熟成スパンの長いもの。この2本立てを生産の両翼としている訳です(笑)。



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