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RSRZBN
ロッソ 2017年 ロ・ゼルボーネ
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1,980
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イタリア赤・ロゼ
イタリア ピエモンテ ヴィーノ・ダ・ターヴォラ 赤 750ml
ロ・ゼルボーネは2003年にファビオ・ソマッツィさんが設立しました。リグーリアとピエモンテの州境にあるロッカ・グルマルダ村。バローロのあるアルバの東と言えば分かりやすいかな(笑)。D.O.C. ドルチェット・ディ・オヴァーダの中心地にある3ヘクタールのワイナリーを取得しました。
畑は標高130~170m の南東向き斜面で風通しも良く、土壌は火山と砂質の混成土壌で水捌けも良く、下草が生えにくいことに着眼。有機栽培を始めました。2010年にはイタリアの公的有機認証機関BIOSの認証を取得。その後SO2無添加のワイン生産を目指しています。手法は所謂ビオロジックですから、割りとフレキシブルで現実的(笑)。発酵・熟成にはステンレス・タンクのみ使用。ビオデナミほど原理主義的ではありません(笑)。状況に応じたワイン造りは、すべて葡萄本来の味わいを出すため。場合によっては自然酵母に一部培養酵母を混ぜたり、最小限のSO 2 添加もします。とは言え残留SO 2 が30mg /L以下を達成していますから立派(笑)!多大な尽力を感じる将来性のある生産者なのです。
このワイン、ドルチェット100%で造られています。しかもSO2添加は無し。
まず驚きは、この赤ワイン微発泡しています?口の中に含むとワインから泡が沸いてきます。まるでランブルスコ(笑)?もちろんシャルマ方式で造った訳でなく瓶詰め後の再発酵によるようです。このワインはSO2無添加ですから有りうるにはあり得ます。ただその状態が安定しており、ワインとして出来上がっています。ヴィンテージは2011年ですから、5年ほど経っていますので出来損ないのワインならば飲めたものではないはずです。炭酸ガスの抗酸化作用が役に立ったのかも?この点プリミィティブでアバンギャルド(笑)。
味わいはベリーやプラム、桃の柔らかで充実した果実味にコーヒーやカカオ、甘草、鉄等のミネラルのニュアンスが感じられる複雑で深い出来映え。膨らみと広がる様が素晴らしい!
実に旨く、心が惹き付けられます。
若干残糖分が感じられますが、邪魔には感じられないレベル。そこでインポーターさんに確認したところ1L中18gほど残糖分があるとのこと。思った以上の数値です。どうやら酸でマスキングされていたようです(笑)。あとアルコール分表記は14%ですから残糖分をアルコール換算すると、なんと15%以上になります。
大物ですね(笑)。
ここまで糖度が上がると、通常は酸が足りずスカスカになり勝ちです。恐らく糖分が完全に発酵する前にスタックしたかと。
変なワインですが(笑)、コストパフォーマンスの高さとあり方の独自性に心が惹き付けられて止みません(笑)。
これを美味しいと思えることは、ひょっとして幸せなことかもしれません(笑)。
お試しあれ‼