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DONLCW

ドンナルーチェ 2013年 ポッジョ・レ・ヴォルピ

販売価格(税込):
2,461
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イタリア白
イタリア 白 ラッツィオ I.G.T.750ml

ドンナルーチェ2013年はいつものスタイルに戻りましたね(笑)。いつものスタイルと言ってもドンナルーチェはドンナルーチェのスタイル。話がややこしくなりますが、2012年が規格外と言うことですね(笑)。ワイン評論誌ルカ・マローニで高得点を取るいつもの出来映え。
アルコール分も相変わらずの13%。管理が行き届いてます。この点イレギュラーはありませんが、作柄の性か数は少ないようです。
 
難しい2013年でこの出来映えはさすが!
 
ポッジョ・レ・ヴォルピの数あるキュヴェの中でもドンナルーチェの力の入れようは特別ですね(笑)。

ご参考までに2012年のテイスティング・ノートも付記します。

2012年の『ドンナルーチェ』飲みました!
あのイタリア ラツィオのポッジョ・レ・ヴォルピが造る白ワインです。

うーん。

いつもと違いますね。

過熟感がいつもより強い感じ。あと、いつものグレープフルーツなどの柑橘類の圧倒的な果実味とは味わいのニュアンスもちょっと違うような。
 
取り合えずテクニカルシートをインポーターさんから取り寄せると、造りはいつも通り。セパージュも同じです。
 
ヴィンテージの性かな?
 
2012年のイタリアの作柄を調べなくてはいけませんね。ちなみに2012年の『ドンナルーチェ』はアルコール分13%。いつも通り。
 
じっくりテイスティングしながら、ちゃんと調べてみます。
香りの出方もちょっと違いますね。ボリューム感はありますが、あの突き抜けるようなスタイルではないのかな。
 
3日語になると、段々本来の調子?香りの方向性が強くなった感が。それとグレープフルーツや桃などの柑橘類の香りが支配的になりました。苦味が目立たなくなってきました。
 
6日経つとオレンジっぽさが出てきました。ただしワイン自体の強さは衰えません。割りに強い。マーマレードにいつなるかな(笑)?
 
8日経つと濃さが増してきましたね。アーモンドっぽい苦味がピールの苦味のように感じます。ちょうどトニックウォーターみたいですよ。あと気になるのはアルコリックなところが無くならない点です。まだバランスが完璧とは言えないのかな?


10日目 香りが良く立ちますね。ようやくなのかな。柑橘オレンジの香りのベクトル強し(笑)。

13日目 ようやく全体が馴染んできたようです。一体何日かかるんだ(笑)。トロピカルなニュアンスがあり、ハニーな感じが強いですね。貴腐でも付いているようなニュアンスがあります。
早速インポーターさんに聞いてみました。
私「いつもお世話になっております。ところで2012年の『ドンナルーチェ』スタイルがいつもとちょっと違いますよね。貴腐でも付いたような感じしませんか?」
インポーターさん「収穫時がだいぶ暑かったようです。このためハニーさが増したようです。貴腐は付いてないと思います。そのような連絡はありません。ヴィンテージの性かと。」
私「そうですか。2012年は収穫時にイレギュラーがあったんですね。ワイン自体の力はありますよね?」
インポーターさん「はい。基本的にラツィオは冷涼ではなくいつも温暖ですが、収穫のタイミングが難しかったようです。まあ、ドライな味わいと13%のアルコール分を保ったところに尽力を感じます。」
うーん。
なるほど!
まだマーマレードみたいにはなっていませんが、何時そうなるのでしょう?
もう少し観察を続けますね(笑)。


今日で丸15日ですか。香りの出る様は相変わらず凄いですね(笑)。香り自体はあまり変わりませんが、液体とワインの中に在るものとが上手く折り合ってきたようです。まあ、いずれにせよ想像を絶する生命力ですね。
 
管理能力に長けたポッジョ・レ・ヴォルピの管理能力を越えたかのような印象の2012年です。まだマーマレードみたいにはなっていません。ドンナルーチェの枠を越えたドンナルーチェ?
 
しっとりしていて美味しいですね。ようやく落ち着いた(笑)?

17日目ですが、変わりません(笑)。それにしても香りが凄いですね。ワイン自体はしっとり落ち着いていて、まるで凪。完成した感。本来の求心力を見せているかのようです。ただいつもほどマーマレードっぽくないですね(笑)。このままゆっくり力が枯れて行きそうな気もしますが…。
まあ、尋常ならざる生命力に脱帽です!

以下、2011年入荷時の説明。ご参考までに残しておきます。

ドンナルーチェの2011年がきました!

あのイタリア ラツィオの「マルヴァジアの魔術師」ポッジョ・レ・ヴォルピが造る白ワインです。あの「遅摘みの小宇宙」です。「 」は私が勝手につけたキャッチフレーズです(笑)。

ドイツワインのアウスレーゼを辛口に仕立てた目新しいスタイルのイタリア白ワインなのですが、その素晴らしさによりイタリアのワイン評論誌『ルカ・マローニ』で2009年が99点、2010年が98点、そしてこの2011年が99点単独1位。イタリア白ワインのトップランナーとして第1位の評価です。

2011年も2010、2009年同様13%のアルコール分で収まってます。気候が安定して良いことは前提ですが、あまり葡萄成育にむらがない畑なんでしょうね。きっとこの辺にも秘密がありそうです。基本的な味わいもほとんど変わりません。2009年と2010年では差を見つけるのが困難でした。差として解ったのが、2009年は抜栓して10日ほで経つとマーマレードのように変わりましたが、2010年は1週間ほどでマーマレードのようになったくらいです。
この差が2009と2010の差でした。

2011年は抜栓直後の濃密さが素晴らしい!

あと、2011年は2009年よりちょっとマーマレード状になるのに時間がかかるようですね。どれだけ生命力があるのか計り知れない出来栄え。

さすが2011年は99点ですね(笑)。

でもイタリアのI.G.T.って自由ですよね。簡単にテロワールやアペラシオンの概念を飛び越します。創造的で自由な気風は日本人には真似できませんね(笑)。少なくともドイツ、フランス人は負けてます(笑)。

だってこのワイン、イタリア人がドイツワインとフランスワインの良いところをパクったようなものです(笑)。

しかも価格が安い点ドイツもフランスも追随できません。恐るべしなのす。

※写真はイメージ
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言わまい…、言わまい…、昔はこの価格でコスが買えたなんて(笑)。
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