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SORI
『ソリ・パイティン』2017年 ドルチェット・ダルバ パイティン
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2,514
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イタリア赤・ロゼ
イタリア ピエモンテ 赤 D.O.C. 750ml
マスキューの大好物ドルチェット(笑)。でもですね、このドルチェットは一味違いました(笑)。
私「これとても美味しいんだけど、イメージしてたドルチェットとは違う(笑)。」
家内「私コレ好き(笑)。店長は濃い練っとりしたドルチェットが好きだけど、私はこのスタイルの方が好きかな(笑)。でも、ドルチェットってこんなに香りが複雑だったっけ(笑)?」
私「そーなんだよね。ドルチェットの香りの芯はプラムだよね。それも粒が大きめ。このワインの果実は粒が小さめで、様々なベリーの香りがする。」
家内「小梅っぽさもあるけれどブルーベリーやフランボワーズ、スグリ…。かなり複雑。」
私「基本キリッとさした酸っぱい系なんだけど、甘い旨味も充分合ってバランスがとても良い。ディテイルが明瞭で綺麗なんだよね。」
家内「特別なドルチェットだよね。こんなに品の良いドルチェットは初めてだね(笑)」
私「ちょっとネッビオーロみたいなスタイルなんだよね(笑)。早く飲めるネッビオーロ(笑)。まあ、最終的にはドルチェットなんだけど(笑)。」
家内「2017年ヴィンテージでちょうど飲み頃に入って来ているのもイイ(笑)。かなり良いワインの証。まだまだ行けそう(笑)。」
私「無理にタンニンを抽出してないスタイル。でも、しっかり濃い(笑)。エレガント。こんなドルチェットは初めてだよ(笑)。」
家内「面白いことにこのドルチェットはネッビオーロが植わってるところに植えているんだって(笑)。」
私「普通ドルチェットって外れのあまり良くないところに植えられるんだけど(笑)。ネッビオーロと一緒に植えているとは!だからネッビオーロっぽいのかな(笑)?だってさぁ、ネッビオーロの花粉も付く訳だしね(笑)。」
家内「そう考えるとあながち店長のホラとは言えないかな(笑)。ワイナリーの定番アイテムではなく限定アイテムなのも気になる。」
私「あと面白いのはスラヴォニア産オークの古い大樽に移し6ヶ月熟成しながらマロラクティック発酵をさせているんだよね。ドルチェットは基本ステンレス・タンクのみで作られる葡萄なんだけどね。」
家内「そーだよね。スラヴォニア・オークはネッビオーロと相性が良いけど…。基本長期に熟成する能力がある品種と相性が良い樽材。」
私「パイティンはきっとそれを承知してるんだろうな。」
家内「ドルチェットのラベルに書いてある『ソル・パイティン』はワイナリーの一番の区画だとか。こんなに大事にされるドルチェットはないかな(笑)。」
家内「澱引きもしていないし、作りはクラシックで、余計なことはしてなさそうな味わい。熟成能力もありそう。」
19世紀末バルバレスコ黎明期に誕生した歴史的ワイナリー
ピエモンテ州クーネオ県ネイヴェの村にエリア・ファミリーが移り住んだのは1642年のことでした。一家は瞬く間に村で一目置かれる存在となりました。
1796年には一家の所有地は拡大、その中にはネッビオーロの畑の最高の区画も含まれていました。
セッラボエッラと呼ばれるその一画に、現在のパイティンのワイナリーと所有畑があります。
ジュゼッペ・エリアは1800年代後半、醸造方法革命の一端を担った人物である。1893年、“バルバレスコの父”と称されるドミツィオ・カヴァッツアの指導のもと、ジュゼッペは自ら育てたネッビオーロのワインを“バルバレスコ・デル・ブリッコ・ディ・ネイヴェ”と名付けました。
1938年、ファミリーはワイン造りを一旦いったん止めています。当主と継息子が相次いで亡くなったからであります。しかし1948年、戦後の混乱期であったにもかかわらず、パスケロ・エリア2世がファミリーの再興を成し遂げたのでした。
そして現在、9世代目の子孫が、セッラボエッラが誇る自社ブドウからプレミアム・ワインを造り続けています。
※ACCREDIAの有機認定の内容に沿ったVALORITALIA発行のオーガニック認証(ブドウ、ワイン醸造ともに)を受けています。
ワイナリーはセコンド・パスクエロ-エリアが1965年にシステムを刷新し、新しいカンティーナを設立、新しい畑に植樹を始めました。今日のワイナリーは、セコンド・パスクエロ-と2人の息子ジョヴァンニとシルヴァーノにより運営されています。
1997年に農場経営を始め、現在は17haの畑でBarbaresco, Nebbiolo, Arneis, Barbera, Dolcettoを生産しています。
パイティンのワインは、しなやかで緻密なボディに隠された、立体感のある凛々しいタンニンです。
バルバレスコの歴史に深く寄与したパイティンは、現在も進化し続けています。
ランゲ(※ピエモンテの方言で丘を意味する。クーネオ県の地域名)の土壌は、世界のワイン銘醸地の中でも極めて魅力にあふれたものであります。
タナーロ川の南河岸に広がるこの地域は800~1200万年前に海底が隆起してできた土地であります。土の比重の違いにより様々な地層が産まれ、わずか24キロ四方の小さな地域に、他に類を見ないほどの多様性を持つ土壌が存在しているのであります。