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SPRTRD
『スピリタス』テッレ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォ 2019年 カンティーナ・オルソーヤ
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イタリア赤・ロゼ
イタリア アブルッツォ 赤 モンテプルチアーノ・ダブルッツォ D.O.P. 750ml
圧倒的!
タンニン、旨味、甘味が高濃度で凝縮されています。しかも押し付けがましくないエレガンス。甘苦い漢方薬やホワイト・ミントのようなスパイシーさは時間が経つと増してきます。ガッツリしたフル・ボディー。抜栓してからワインはどんどん膨らみを増します。しかもそれは密度感を増しながら膨らみます。その様は圧巻(笑)。基本香りはストロベリーなのですが、エミィディオ・ペペやコルナッキアのように鮮烈で明瞭なものではなく、香りというより味わいに肝があります。やはり海岸に近いテラ・マーネとは違う北部の山間部の産地だからこその特徴のような気がします。樽熟成はしなく、コンクリート・タンクだけを使用しているので、基本ニュートラル。ワイン自体にも無理がなく、葡萄本来の良さだけで勝負してますね(笑)
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いわゆるビオ臭はなく、透明度も備えた
美しさも見落とせません(笑)。低収量と徹底的な衛生管理、すべてにわたる尽力なしには達することはない領域のワインでございます(笑)。
※尚、もともと瓶口にキャップ・シールが着いておりません。温度の急激な変化を受けるとコルクが浮いたり沈んだりします。それを見た目で解るためでしょうか?あとコルクはDIAM5を使用。
カンティーナ・オルソーニャは、アブルッツォ地方にあるコーペラティブで、1964年に設立されました。中部イタリア アブルッツォ州の北部の山間部アペニン山脈に連なる丘陵、マイェッラ国立公園に隣接した何もないど田舎(ごめんなさい。)。畑も傾斜地が多く作業は大変そうです。植樹率は1500本/1ヘクタール前後ですから効率も良くなさそうです。
カンティーナ・オルソーヤは現在、ヨーロッパ最大のオーガニックワイン生産者のひとつで、今年で1400ヘクタール(2023年春には2000ヘクタールになる予定)の畑を持ち、100%有機栽培でワインを作っています。カンティーナ・オルソーヤのワインは、基本オーガニックとヴィーガンの認定を受けています。 さらに、生産量の45%はデメターによるバイオダイナミック認証を取得しています。これって共同組合レベルではあり得ない比率です。通常共同組合ですと、特別に一つ二つの区画でビオ・ディナミのワインを作る程度が常識的な限度であり、基本個人の生産者にビオ・ディナミは親和性の高い農法です。間違うと収穫が無くなる恐れがありますから。いきなりベンチャーでビオ・ディナミのワインに挑戦して全てを失って撤退と言う
話は多々あります。それを共同組合レベルで実現することは奇跡的です。