- 商品コード:
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PAJX
シャトーヌフ・デュ・パフ 2014年 ドメーヌ・グラン・ヌヴェール
- 販売価格(税込):
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4,400
円
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フランス赤
フランス ローヌ 赤 750ml
このシャトーヌフ・デュ・パフのドメーヌを経営しているのはアラン・ギョーム。昨今パーカーポイントで100点を取ったスター生産者です。(ちなみにこのキュヴェは93点だそうです。)ネゴスもやっており、こちらは『ヴィノーブル・アラン・ギョーム』の名前でローヌワインを手広く生産販売しています。割りと自分でワインを造るネゴシアンとして評価も高く、マスキューではラストーがお馴染みですね(笑)。明瞭さ・濃度感があり、しっかりしたバランスの良さがあるコストパフォーマンスの高いワインです。
今回仕入れたのはギョームの本丸(笑)のシャトーヌフ・デュ・パフ。やはり2010年は素晴らしいからです(笑)。
過熟ではなく完熟の状態で潜在アルコール分が17%!
モンスターですね(笑)。
でも飲むと実際のアルコール分15.04%の高さを感じません。あと残糖分が32.3グラム/リットルもあるのですが、これもわかりません(笑)。糖分をマスキングするほどの酸とグリセリンがあります。理論値限界まで上がった糖度に無理を感じない不思議。ある意味ヴィンテージの完璧さがモンスターぶりを隠していますね(笑)。
グルナッシュ65%、シラー25%、ムールヴェドル10%。北部のシャトーヌフ・デュ・パフの王道です。味わいのパターンも王道、複雑さをアッサンブラージュで表すスタイルです。ただ舌触りに滑り感があまり感じないのと、タンニン自体に暴力的なまでの重量感がありません。驚くほどのエレガンスがあります。飲みやすくすぐに飲めてしまうのですが、全開になるにはまだまだ時間がかかるはず。香り自体の密度感重量感は並々ならぬ風情なのです。
実際、翌日になるとシャトーヌフ・デュ・パフらしい獣臭、赤や黒のベリー、チョコレート、コーヒーなどの香りが出始めます。ここでようやくシャトーヌフ・デュ・パフであることに気がつきます(笑)。あとタンニンが成長します(笑)。膨大なタンニンが舌の上でそそり立ちます。抜栓直後は余りあるグリセリンでタンニンすらマスキングされていたようです。でも抜栓後一日くらいでは、まだ全開にはほど遠いです。まあ、紛れもないモンスターですね。
あとこのワイン、造りがちょっとユニーク。温度管理が出来るステンレスタンクで40日かけてマロラクティック醗酵まで終わらせます。その間ミクロオキシダシオン、マセラシオン・カルボニックはしません。一日2回のピジャージュと一日1回のルモンタージュのみ。余計な事は一切しないんですね(笑)。最終的には濾過はしているようですが。雑味のないクリーンな味わいは、栽培からとてつもない尽力が払われていることに間違いありません。
そして1/5の新樽比率でフレンチバリックで18ヶ月熟成させます。バトナージュはしないようです。
ロバート・パーカーはギョームがワインを濾過することを嫌っているようですが、このワインを飲む限りでは飲みやすさに資していると思います。少なくともワインを御していると思いますが。
あとこのワインと前に販売して好評いただいたシャトーヌフ・デュ・パフ南部のシャトー・ファゲェロールの『アントナン』2010年を比べると興味深いです。『アントナン』のグルナッシュ100%の尋常ならざる膨大なタンニンには驚かされました(笑)。ただ酸の量はギョームの方がありますね。明らかなスタイルの違いと共通したヴィンテージの秀逸さは、好奇心を満足させます。